キャッシュレスが進む中で、普段から持ち歩く財布をコンパクトにしたいと思いはじめている方も多いのではないでしょうか。そういった方に愛用されているのが「フラグメントケース」。長財布や折りたたみ財布とは違って、パスケースのように持ち歩くことができるのでミニマリストからも高い支持を得ているフラグメントケース。
この記事では「フラグメントケースは使いづらい？」のかについて詳しく解説していきます。おすすめの使い方と注目のアイテムを紹介しているので興味ある方はぜひ参考にしてみてください。
フラグメントケースと財布の違いは？
- 財布：厚みがある。現金派タイプ
- フラグメントケース：薄い。キャッシュレス派タイプ
財布といえば「長財布」や「折りたたみ財布」「コインケース」といった種類をベースにお札や小銭、カード類を収納することができるアイテムが一般的で、パスケースを財布にするのは収納力に欠けるので少々難しさがあります。
ですが、フラグメントケースはパスケースのように薄く、4・5枚ほどのカードとお札、少しの小銭を一緒に持ち歩くことができるのが最大の魅力。
普段から小銭を持ち歩かず、お札やクレジットカード類だけを持ち歩く方にとってはフラグメントケースは使いやすく、荷物にもなりにくいのでキャッシュレス化を目指したい方におすすめです。
フラグメントケースは使いづらい？ポイントを解説
ここからは使いづらいと感じるポイントを詳しく解説していきます。
カードが落ちてくることがある
フラグメントケースを使用していて感じやすいのが「カードが落ちてくることがある」ということ。まれに起こる問題としてはカードを取り出そうとした時に、カバンの中にカードが落ちてしまっていることがあります。
これはフラグメントケースのデザインに問題があるのですが、財布であればファスナーで財布の口を閉じることができるのでカードやお札、小銭が落ちる心配なありませんが、フラグメントケースだと財布に比べると落ちやすい傾向にあります。
お会計で小銭がお釣りで来た時
キャッシュレス化に優れたフラグメントケースを使っていてもお札を持ち歩いているのですが、現金のみのお店の場合にお釣りが小銭で来た時、小銭の収納場所に困ります。
そういった時にはコインケースに小銭を入れるようにしていますが、できることならフラグメントケースだけで解決したいのが本音。
 | IL BISONTE |
カードがむき出しで気になる
フラグメントケースは外側にカードのポケットが備わっているので、カード類が丸見えになってしまいます。クレジットカード類も収納することが多いと思うので、セキュリティー面に不安があります。また、外側のポケットのカードを収納することで、せっかくスタイリッシュな見た目もkずりやすいのがデメリット。
ただし、カードのカラーを揃えることでよりカッコ良くも見せることができるので、カードのデザイン次第でフラグメントケースの楽しみ方も変わります。
フラグメントケースが使いやすいポイント！
カードの出し入れがしやすい
 | IL BISONTE |
フラグメントケースの大きな魅力が「カードの出し入れがしやすい」ポイント。普段の買い物でクレジットカードを使用する方にとってカードの出し入れのしやすさはかなり大事。その点、フラグメントケースは、カードの出し入れに優れているのでストレスフリーで使いやすいのが魅力です。
持ち歩きやすい
フラグメントケースの使いやすいポイント2つ目は「持ち歩きしやすい」こと。カードケースは非常に薄く、コンパクトなのでジャケットの内側やズボンのポケット、カバンの中などで荷物にならず収納できます。
普段から少ない手荷物だけでお出かけする人にとってもちょうどいい沖さで、たくさんのカードを1つのケースで持ち歩きできるのが嬉しいポイント。
ファスナー付きポケットがある
 | AGILITY |
カード以外の収納としてファスナー付きのポケットもあります。領収書などを入れたり、家の鍵を入れたりと様々な使い方ができるのも使いやすいポイント。大事な貴重品を収納して持ち歩くこともできるので使い勝手も便利です。
フラグメントケースの使用方法・使い方
フラグメントケース×小銭入れ
フラグメントケースと小銭入れの両方を持ち歩くことで、現金でしか支払いできないお店に対応することが可能です。万が一、小銭が増えた時でもコインケースがあれば収納できるので、フラグメントケースと小銭入れを合わせて持ち歩くのがおすすめ。
カバンに収まるフラグメントケースを
フラグメントケースだけを持ち歩くにはセキュリティー面に不安が残りますが、カバンに収納できるバッグインウォレットのように使うことができるケースを選ぶことで、安全に持ち歩くことが可能です。必要な時にお財布のようにカバンから取り出し使用することができるので、カバンに収納しやすいフラグメントケースを選ぶのが最適。
注目しておきたいフラグメントケース
アイテム1
MAISON MARGIELA｜フラグメントケース
［メゾンマルジェラ］フラグメントケース
1988年に創業したフランスのパリに本拠を構えるラグジュアリーファッションブランド「Maison Margiela」のカードケース。こちらのアイテムは、マルジェラらしさのある4つのステッチデザインをフロント部分に落とし込んだケースとなっており、4つのカード入れとファスナー付きポケットが搭載されたモデル。
ハリのあるレザーをベースに、パスケースのようなコンパクトなサイズで仕上がったモデルとなっており、財布を軽くしたい方にぴったりなアイテム。カードの出し入れがしやすく、最低限の手荷物だけでお出かけをしたい方におすすめのケースです。
素材：レザー
大きさ：約 H:7.5cm × W:13cm × D:1cm
重さ：約 30g
アイテム2
LOEWE｜フラグメントケース
［ロエベ］フラグメントケース
1846年にスペインのマドリードで誕生したラグジュアリーブランド「Loewe」のフラグメントケース。上質なシボのデザインを採用したシンプルなこちらのケースは、持つ人の手元に大人らしさのある美しさをもたらしてくれる洗練されたアイテム。
ロエベの型押しロゴをフロントの角にデザイン。背面には4枚のカード収納スロットが備わっており、財布1つで外出したいときにぴったりなアイテム。女性から絶大な人気を誇るブランドなだけに、誕生日やクリスマス、ホワイトデーなどの記念日のプレゼントとしてもおすすめの一品です。
素材：レザー
大きさ：約高さ7×幅12..5×マチ1cm
アイテム3
IL BISONTE｜フラグメントケース
［イルビゾンテ］フラグメントケース
イタリア発祥のレザーブランド「IL Bisonte」のフラグメントケース。こちらのアイテムは、上質なイタリア産のレザーを採用したケースとなっており、5枚のカード収納スペースと1つのファスナー付きポケットが備わったアイテム。
革好きにはたまらないエイジングを楽しむことができる小物アイテムとなっており、使い込むことで革の色味やツヤの経年変化で自分だけのオリジナルな風合いを楽しめる一品。カラーバリエーションも豊富で、彼氏や彼女へのプレゼントとしても選びやすいおすすめのケースです。
素材：牛革
大きさ：F：タテ7 ヨコ12.5 マチ1cm
カラー：ブラック、グレー、レッド、グリーン、ヌメ、ホワイト、オレンジ
アイテム4
TORY BURCH｜フラグメントケース
［トリーバーチ］フラグメントケース
20代〜30代の女性を中心に人気のあるアメリカ発のラグジュアリーブランド「Tory Burch」のフラグメントケース。こちらのアイテムは、1つのケースで11枚のカードの収納が可能な大容量のフラグメントケースとなっており、普段からクレジットカードをたくさん持ち歩く方こそ使いこなしやすい一品。
エレガンスな光沢感のあるレザーが特徴で、ブランドロゴのチャームが高級な雰囲気を演出。1cmのマチ幅も採用されており、カードケース兼キーケースのように使うことができるおすすめのフラグメントケースです。
素材：レザー
大きさ：タテ7cmxヨコ13.5cmxマチ1cm
アイテム5
AGILITY affa｜フラグメントケース
［アジリティアッファ］フラグメントケース
片手で持ち歩くことができるミニマルな大きさで、上質で耐久性のある牛革素材を採用した「AGILITY affa」のフラグメントケース。こちらのケースは、L字ファスナーが特徴のケースとなっており、小銭やお札の出し入れに優れた一品。
カードケースとしてはもちろんのこと、小銭やお札もしっかりと収納することができるので、財布代わりとして十分役立ってくれます。ケースの内側には仕切りが備わっているので、お札と小銭を分けて収納もできる使い勝手抜群のフラグメントケースです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回、この記事では「フラグメントケースは使いづらい？」といった気になる疑問について詳しく解説しました。使い方やメリット・デメリットを踏まえて、自分の生活スタイルやライフスタイルで活用できる財布を見つけてみてください。
キャッシュレス化で手荷物を減らしたい方はぜひフラグメントケースを活用して、毎日の荷物を減らし快適なスタイルを見つけてみてください！