気温が下がってくる秋冬の季節にはコートが欠かすことができません。お洒落アウターとしても着こなしたいコート。気温が下がるにつれて「早くコートを着たい!」と思われている方も多いはずです。ただ、コートを着ても恥ずかしくない「気温」や「季節」「時期」の目安がいつから分からない方もいることだと思います。
そこで、この記事では「コートはいつからいつまで着ることができるのか?」と「気温に合わせたコートの選び方」を気温と季節、時期に合わせて詳しく紹介していきます。
秋冬のコートはいつからいつまで?気温、季節、時期を解説!
旬のアイテムながら毎シーズン欠かすことができないコートは「いつから着る」ことができて、「いつまで着る」ことができるのか?について詳しく解説していきます。
コートが着れるようになる気温は15℃以下が目安!
コートやジャケットなどのアウターを着こなしやすくなる気温は「15℃以下」になってからが目安です。気温が15℃以下になってしまうとアウター無しでは冷えてしまいやすく、寒さを防ぐためにはコートなどのアウターが必要です。
ただ、外の気温が15℃以下でもショッピングモールなどの屋内などは暖房がついていたりするので、厚手のコートを着る場合には10℃以下がおすすめです。
15度を下回ったタイミングで、「そろそろコートの時期かな?」と思ったときにカーディガンやコートなどのアイテムを使うのがベスト。日中の最高気温が20度になってしまう時には、簡単に羽織ることができる薄手のアウターを選択するのがおすすめです!
厚手のコートは10℃以下がおすすめ!
密度の高いウールコートなどの厚手コートは10℃以下の気温で着こなすのが最適です。というのも、15℃台でウールコートを着ると少々厚さを感じやすくなるので、ぶ厚さのあるウールコートなどを着用したい場合には「10℃以下」の気温で着るのがベスト!
※10℃以下であればニットとコートを組み合わせても丁度いい暖かさを保つことができます。
コートは気温や季節によって使い分けるのが最適!
コートには「トレンチコート」や「モッズコート」「Pコート」「ダッフルコート」などたくさんの種類があり、それぞれ着こなしやすい季節も異なります。もちろん着ることができる気温も変わってくるので、外の気温に合わせてコートを選ぶことが大切です。
平均気温15℃~10℃で着るのが最適なコート
次に、平均気温が15℃から10℃で着るのが最適なコートをピックアップしていきます。
トレンチコート
■最適な時期「10月、11月、12月、1月、2月、3月」
■最適な気温 「15℃~10℃」
トレンチコートは春、秋の季節に最適なコートです。コートの特徴としてはハリのある質感が特徴的で、シャツやニットなどのアイテムと簡単に合わせることができるコートとなっています。
気温が下がってきた10月下旬から11月下旬と3月上旬から4月中旬にかけて着ることができるので、1着持っておくとコーディネートの幅を広げることができるオススメのコートです。
モッズコート
■最適な時期「11月、12月、1月、2月、3月」
■最適な気温 「15℃~10℃」
コートの定番モデルであるモッズコートは男女ともに着こなしやすいのが特徴的。ミリタリーテイストで深みのあるグリーンカラーが秋らしさを感じさせてくれるモッズコートは、気温が下がってくる秋の季節からコーデに取り入れるアイテムです。
真冬の寒い時期でも、中にニットを着込めば防寒することができるので、真冬の12月にモッズコートを使用した服装を楽しみたい方はたくさん着込むと寒くなくコーデを仕上げることができます。
平均気温10℃~6℃で着るのが最適なコート
本格的にコートを着ることができる10℃以下でおすすめのコートを紹介していきます。
チェスターコート
■最適な時期「11月、12月、1月、2月、3月」
■最適な気温 「10℃~6℃」
男性なら必ず着こなしたいコートの中でも特に人気の高い「チェスターコート」は、スタイルをより良く見せるために欠かすことができないコートです。黒スキニーパンツやタートルネックセーターと着合わせることでスタイリッシュなスタイルで着こなすことができます。
おしゃれなコートとしても人気ランキングで上位に位置するチェスターコートは、ボリューム感もありながらこだわったデザインがお洒落の1ポイントとして活躍してくれます。
Pコート
■最適な時期「11月、12月、1月、2月、3月」
■最適な気温 「10℃~6℃」
コートといえばのシルエットデザインが特徴的な「ピーコート」は、流行にとらわれず着こなすことができる定番のモデル。コートを初めて着る方でも簡単に着こなすことができるPコートは、デニムジーンズやチノパンと合わせても問題なくコーデを完成させることができます。
Pコートは学生感が出てしまいやすいアイテムでもあるので、ベージュのパンツとの組み合わせを避けるのがおすすめ。コートと同じ同系色でそろえるとテーマのあるスタイリングで着こなすことができます。
平均気温6℃以下できるのに最適なコート
気温が一桁台になる寒い気温では分厚さのあるコートがおすすめです。
ダッフルコート
■最適な時期「11月、12月、1月、2月、3月」
■最適な気温 「6℃~1℃」
密度と分厚さのあるウール素材で作られた「ダッフルコート」は暖かさをもって着こなすことができるので、冬本番の寒い季節におすすめです。ボタンの代わりにトグルが採用されているダッフルコートは、英国のブリティッシュ感をコーディネートにプラスすることができます。
カジュアルで暖かみのあるヴィンテージ・レトロスタイルとしても着こなすことができる男性に似合うコートとなっています。
ボアコート
■最適な時期「11月、12月、1月、2月、3月」
■最適な気温 「6℃~1℃」
昨今のトレンドでもある「ボア」素材を使った「ボアコート」は見た目から暖かさを感じさせてくれるコートとなっています。肌触りの良いモコモコとしたデザインは、女子受けもよく、彼氏彼女でボアコートのペアルックをしても楽しめるアウターです。カッコよくも可愛らしくも着こなすことができる、今まさにトレンド感のある一押しコートとなっています。
朝晩が特に冷えこむ冬の季節は、インナーにヒートテックを着合わせることでより暖かい格好でファッションを楽しむこともできます。メンズのコートであっても女性も着こなすことができるコートが多いのもボアコートの魅力です。
気温が1℃以下ならダウンジャケットを!
気温が1℃以下の極寒になった場合にはコートよりもダウンジャケットの方が保温性能が優れているので、「ダウンジャケット」が最適です。
また、コートを着ていても首周りが寒いなと感じたら「マフラー」や「手袋」などのアイテムを使って寒さ対策することをオススメします。